まず見るのは、状態アイコンが自分と敵のどちらに付いているかです。同じ「弱くなる効果」でも、減る数値・増える数値が違うため、前のターンと同じ計算では被弾が増えることがあります。
対象はSlay the Spire第1作のPC製品版、通常プレイ・MODなしです。以下の基本倍率は、折り鶴などの効果変更レリックがない場合を扱います。
弱体・脱力・脆弱化は、変わる数値が違う
表は横にスクロールして、右側の説明まで確認できます。
| 効果 | 付いている側に起こること | 先に見る表示 |
|---|---|---|
| 弱体 | アタックで受けるダメージが50%増える | 自分に付いたら敵の攻撃予告、敵に付いたらこちらの攻撃値 |
| 脱力 | アタックで与えるダメージが25%減る | 自分に付いたら手札、敵に付いたらその敵の予告 |
| 脆弱化 | カードから得るブロックが25%減る | 防御カードに表示されるブロック値 |
この3つのアイコンの数値は、基本的に有効なターン数です。「脱力3」は攻撃力が3減る意味でも、25%の軽減が3回重なる意味でもありません。残り時間と効果量を分けて見ましょう。
強打を使うなら、その後の攻撃まで比べる
強打は敵へ弱体を与えるため、後続のアタックを強められます。強打とほかの攻撃を同じターンに使うなら、使う順番で合計が変わります。
次は計算用の仮想例です。未強化の強打とストライクを1枚ずつ持ち、3エナジー。敵は途中で倒れない十分なHPがあり、ブロック・アーティファクト・反撃なし。筋力など、ほかの補正もないものとします。
表は横にスクロールして、右側の説明まで確認できます。
| 順番 | 合計ダメージ |
|---|---|
| 強打 → ストライク | 8+9=17 |
| ストライク → 強打 | 6+8=14 |
強打自身の8ダメージは、その強打が付ける弱体でさかのぼって増えるわけではありません。弱体が付いた後のストライクが6から9へ変わるため、この例では強打を先に使います。
ただし、敵の残りHPが少なくストライクだけで倒せる場合や、防御へエナジーを残したい場合は別です。「強打は常に先」ではなく、次の手順で決めます。
- 敵の残りHPとブロックを見る。
- 低コストの攻撃だけで倒せるか確認する。
- 倒せないなら、強打後に使える攻撃を数える。
- 敵を残す場合、必要な防御を使えるか確認する。
- 実際に弱体が付いた後の表示で数え直す。
脱力を入れたら、敵の予告を読み直す
脱力ポーションは敵に脱力3を与えます。攻撃が続く相手の被弾を減らせますが、使った直後にその敵の予告が変わったかを確認することが大切です。
補正がほかになく、脱力が有効になった仮想例では、8×3の攻撃は6×3となり、合計24から18へ下がります。元の24を見て防御を選んだままにせず、変更後の18に対して何点足りないかを数えます。
複数の敵がいるなら、脱力を付けなかった敵の攻撃も合計します。1体の予告が下がっても、そのターン全体の攻撃がなくなるわけではありません。
自分が脆弱化している場合は、防御カードのブロック値が減ります。通常12ブロックを得るブロックポーションはカードからの獲得ではないため、この減少を受けません。手札だけで足りない量を補う候補になります。使う・残す判断はポーションの基本へ。
効果が付かない・思った数字にならない場合
表は横にスクロールして、右側の説明まで確認できます。
| 状態 | 確認すること |
|---|---|
| 敵に脱力を使ったのに予告が下がらない | アーティファクトで無効化されていないか |
| 弱体を重ねても倍率がさらに増えない | 増えるのは持続ターンで、通常の倍率は同じ |
| 防御カードの数値が低い | 自分の脆弱化や敏捷性の変化を確認する |
| 基本倍率と計算が合わない | 筋力・レリック・ほかの効果と、現在の表示を確認する |
アーティファクトはデバフを防ぐ回数です。敵が持つ場合、最初の弱体や脱力が防がれることがあります。効いたつもりで次のカードを使わず、状態アイコンと残り回数を見直してください。
自分が古代のポーションで得るアーティファクトも、これからのデバフを防ぐためのものです。すでに付いている脆弱化を飲んだ瞬間に消す薬ではありません。特定の敵への対応はAct2エリート、初手のデバフ対策は心臓戦の流れで確認できます。
出典・参考リンク(6件)
- 公式ストア・初代PC製品版
- Slay the Spire日本語Wiki:バフ・デバフ
- Slay the Spire日本語Wiki:強打
- Slay the Spire日本語Wiki:脱力ポーション
- Slay the Spire日本語Wiki:ブロックポーション
- Slay the Spire日本語Wiki:古代のポーション
記事の確認日:2026.10.10
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