「ドローを増やせば欲しいカードが来る」とは限りません。使う前にカードの居場所と手札の空きを確認すると、効果の無駄打ちを減らせます。

対象はSlay the Spire第1作のPC製品版、通常プレイ・MODなしです。例は主にアイアンクラッドを使い、続編やボードゲームのルールは含めません。

山札・捨て札・廃棄を分けて見る

戦闘中は左下の山札、右下の捨て札のアイコンから内容を確認できます。通常のドローは山札から行い、足りなくなると捨て札をシャッフルして新しい山札として使います。山札切れだけで負ける仕組みではありません。

表は横にスクロールして、右側の説明まで確認できます。

カードの居場所通常のドローとの関係
山札これから引く候補に入っている
捨て札再シャッフルか、回収効果を待つ
手札すでに持っている。ほかの同名カードとは区別する
廃棄通常のシャッフルには戻らない
使用済みパワー捨て札にも廃棄にも入らず、戦闘中の循環から外れる

たとえば山札が2枚で、手札に十分な空きがある状態から3枚引くなら、まず残る2枚を引き、その後の1枚は捨て札があれば再シャッフルした山札から引きます。捨て札の目当ての1枚を、3枚目として自由に選べるわけではありません。

廃棄とパワーの循環除外は、その戦闘中の話です。商店でのカード削除とは違います。廃棄を活かす構築は堕落を使うタイミングへ進めます。

引く前に、空き枠と使うエナジーを確かめる

手札の上限は10枚です。通常のドローで上限を超えようとすると、そこで引く処理が止まります。カードを大量に生成する効果とは処理が異なるため、「あふれた分が必ず手札に入る」とは考えないでください。

  1. 現在の手札枚数を見る。
  2. ドロー効果が処理される時点で、何枠空くか考える。
  3. 山札と捨て札に欲しい役割のカードが残るか見る。
  4. 引いた後に使うエナジーを残せるか確認する。
  5. 必要な空きを作ってからドローする。

空きを作るためでも、不要な自傷カードを無理に使う必要はありません。今使うカード自体が安全か、敵の反応がないかも確認します。

ルーニックピラミッドを持っている場合は、ターン終了時に手札を捨てなくなります。重いカードや状態異常が残り、次のドロー枠を圧迫することがあります。レリックを選ぶ段階ならボスレリックの3択で手持ちとの相性を確認しましょう。

バトルトランスは、ほかのドローとの順番を決める

バトルトランスは0コストでカードを引けますが、使用後はそのターン中にカードを引けなくなるノードローが付きます。通常は3枚、強化後は4枚を引きます。

ポンメルストライクも持っているなら、先にポンメルストライクを使うと、そのドローを済ませてからバトルトランスへ進めます。逆にバトルトランスの後では、ポンメルストライクの攻撃はできても追加ドローは止まります。

ただし、ドロー枚数だけを増やすためにエナジーを使い切ると、引いた防御を使えないことがあります。先に有料のドローを使うか、0コストのバトルトランスだけで手札を増やすかは、その後に何を使いたいかで決めます。

「カードを引く」と「新しいカードを手札に加える」も別の処理です。ノードローが付いていても、カード生成まで一律に止まるわけではありません。カード本文の動詞を確認してください。

捨て札の1枚を戻すなら、戻した先も確認する

ヘッドバットは、攻撃後に捨て札の1枚を山札の一番上へ戻します。選んだ瞬間に手札へ入る効果ではありません。

  1. 捨て札に回収したいカードがあるか確認する。
  2. ヘッドバットでそのカードを山札の上へ戻す。
  3. 今使いたいなら、別のドロー手段を用意する。
  4. ノードローと手札上限に引っ掛からないか確認する。
  5. 引いたカードを使うエナジーまで残す。

次のターン用に戻したのに、その後のドローで引いてしまうこともあります。「今の手札を増やす」のか「次の手札を準備する」のかを先に決めましょう。

防御を探す余裕がなく、今の手札では攻撃を受け切れないなら、ポーションの使用判断も合わせて確認します。

出典・参考リンク(7件)

記事の確認日:2026.10.10

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