対象は初代『Slay the Spire』PC版・MODなしのアイアンクラッド。第2層以降で防御やエナジーが足りない人、堕落を取ってもボス戦で息切れする人向けです。続編とボードゲーム版は対象外です。
廃棄と捨て札は別の処理
捨て札は山札へ戻って再利用されますが、廃棄したカードは通常、その戦闘中には戻りません。堕落を使うとスキルのコストが0になる代わりに、使用したスキルが廃棄されます。防御を無料で使える一方、次の山札で使える防御は減っていきます。
表は横にスクロールして、右側の説明まで確認できます。
| カード | 担当 | 採用時に確認すること |
|---|---|---|
| 堕落 | スキル用エナジーを浮かせる | 残ったエナジーを使う攻撃やパワーがあるか |
| 無痛 | カードの廃棄からブロックを得る | 廃棄する機会が十分にあるか |
| 闇の抱擁 | 廃棄から次のカードを引く | 引いたカードを使う余裕があるか |
| 不屈の闘志+・焦熱の契約など | 不要札を選んで廃棄する | 状態異常や弱い初期カードを整理できるか |
不屈の闘志は強化前だと廃棄対象がランダムです。不要札を選んで廃棄したい場合は強化して使います。
3枚が揃うまで何もできないデッキにしないこと。無痛と能動的な廃棄だけでも防御に役立ち、闇の抱擁は元から廃棄するカードとも組み合わせられます。
構築は今あるカードから伸ばす
- まず現在の敵を倒せる攻撃とブロックを確保します。
- 廃棄カードが増えたら、無痛や闇の抱擁を評価します。
- スキルを多く使え、余ったエナジーで攻められるなら堕落を候補にします。
- 準備が遅いならドローやコスト軽減を補い、不要なカード追加を控えます。
「受け流し」のように、ブロックとドローを兼ねるカードは準備中も働きます。逆に、廃棄されるという理由だけで弱いスキルを増やすと、堕落を引くまでの動きが鈍ります。
ボス戦では全部をすぐ無料化しない
堕落を引いたら必ず即使用、とは限りません。長期戦になるのに攻撃が弱く、防御を何度も使い回したいなら、最初の山札ではスキルを通常通り使う選択があります。
一方、堕落を使わなければ目の前の大ダメージを防げない時は、将来の息切れより今を生き残ることを優先します。判断する順番は「今の攻撃を受けられるか」「次のターンに何が残るか」「何で倒しきるか」です。
同じ手札で無痛や闇の抱擁も使えるなら、廃棄を始める前に展開すると効果を取りこぼしません。ただし、準備だけでエナジーを使い切り、必要な防御ができなくなる順序は避けます。
- 1今の攻撃を受けられるかブロックと、準備に使うエナジーを確認
- 2次のターンに何が残るか廃棄後のスキルとドローを確認
- 3何で倒しきるか残ったエナジーを使う攻撃・パワーを確保
- 4展開してから廃棄を始める無痛・闇の抱擁を生かしつつ、必要な防御を残す
不屈の闘志は強化前だとランダム廃棄です。選んで廃棄したい場合は強化して使います。
よくある失敗を直す
- 防御札が尽きる:堕落の発動を早めすぎていないか、決着用の火力があるか確認
- パワーを並べる前に倒れる:高コスト札を増やしすぎず、展開と防御を同時にできるか確認
- 手札が増えるのに動けない:ドロー枚数だけでなく、エナジーと手札の中身を確認
- 古木の枝を待って完成しない:枝は必須にせず、現在のカードで勝てる構成を優先
堕落と古木の枝は強力な組み合わせですが、枝が生むカードは固定ではありません。引けなかった時の防御と決着手段を持っておくと、構築の選択肢が広がります。
準備中の具体的な敵への対応は、Act2エリートの初動と防御で確認できます。ポーションと経路も含めて生存を優先しましょう。
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