対象はPC安定版2.0.77、基本ゲーム、通常品質、MODなしです。以下の個数やしきい値は動作を試す例で、工場に必要な在庫・電力を保証する値ではありません。

まず音と画面通知を設定する

  1. プログラマブルスピーカーを設置し、電柱で給電する。
  2. スピーカーを開き、Circuit condition(回路条件)を設定する。
  3. 条件が成立したときの音を選び、Play sound(音を再生)を有効にする。
  4. 画面でも気づきたい場合はShow alert(アラート表示)を有効にし、アイコンと短い説明を設定する。
  5. Circuit value is pitch(回路の値を音程にする)は通常の警告ではオフにし、Allow polyphony(重ねて再生)はオフから試す。

スピーカーは回路信号だけでは鳴りません。電力がなくなると音も出せなくなるため、停電そのものを知らせる装置ではなく、電力が残っている間の早めの警告として使います。2.0.77のスピーカー消費電力は2kWです。

箱の在庫が100個を下回ったら鳴らす

鉄板の予備箱を監視する例です。赤線は銅線による給電とは別の回路配線です。

  1. 監視する箱とスピーカーを赤線で接続する。線を伸ばすなら、途中の電柱も回路線で結ぶ。
  2. 箱を開き、Read contents(内容を読み取る)を有効にする。
  3. スピーカーの回路条件を「鉄板(Iron plate)<100」にする。
  4. 音の再生を有効にする。必要ならShow alertを有効にして「鉄板の予備が少ない」などの表示を加える。
  5. 箱とスピーカーに電力が来ていることを確認する。

この条件では箱に鉄板が99個なら成立し、100個以上なら成立しません。100は例なので、必要量に合わせて変えてください。別の箱も同じ赤線網につなぐと在庫が合算されます。「この箱だけ」を見たいなら、監視箱の回路網を分けます。

蓄電池が減ったら停電前に知らせる

蓄電池は、発電余剰があると充電し、需要が発電を上回ると放電します。蓄電池を回路へつなぐと、残量を0〜100の整数で指定信号へ出力できます。次は、代表の蓄電池1台からA信号を出す簡単な注意喚起です。

  1. 警告対象の電力網に蓄電池を置き、スピーカーへ給電する。
  2. 蓄電池の情報欄で回路ネットワークを設定し、出力信号をAにする。
  3. 蓄電池とスピーカーを赤線で接続する。回路線は電力供給の銅線を代用しない。
  4. スピーカーの条件を「A<20」にする。20は残量が減り始めたことに気づくための例で、使える時間の保証ではない。
  5. スピーカーの電力が保たれる範囲で、音と画面アラートを選ぶ。

蓄電池の残量が20未満なら条件が成立します。ただし、これは「すぐ停電する」という確定通知ではありません。発電設備、消費量、蓄電池の数や放電出力で、残り時間は変わります。警告後も電力網の満足度と蓄電池の推移を見てください。複数の蓄電池から同じA信号をスピーカーへ送ると値が合算されるので、残量パーセントの読みとしては使えません。

鳴らない・何度も鳴るとき

表は横にスクロールして、右側の説明まで確認できます。

状態確認するところ
条件が成立しても鳴らないスピーカーの給電、回路線、接続先の信号、比較条件、Play sound
画面通知だけ出ないShow alert、表示アイコンと文言の設定
在庫があるのに不足扱い同じ赤線網の別箱や緑線から同じ品目信号が加算されていないか
蓄電池の数値が想定より大きい同じ信号を送る蓄電池が複数つながっていないか
同じ警告音が続く条件が成立し続けていないか。音量とAllow polyphonyを見直す
停電後に警告できないスピーカーも電力網から給電されている。停電後の動作を前提にしない

スピーカーの条件を試すだけなら、定数回路で信号を送る方法で一時信号を作り、試験後に外す方法があります。生産箱や蓄電池の回路へ混ぜないでください。

<details><summary>参考資料</summary>

  • Factorio公式:安定版ダウンロード
  • Factorio Wiki:Programmable speaker
  • Factorio Wiki:Circuit network
  • Factorio Wiki:Accumulator
  • Factorio Wiki:Electric system
  • Factorio Wiki:Chests

</details>

出典・参考リンク(6件)

記事の確認日:2026.10.13

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