対象はPC安定版2.0.77、基本ゲーム、通常品質、MODなしです。設定値は仕組みを試す例です。
定数回路からランプへ信号を送る
例として、A信号を1つ送ってランプを点灯させます。回路線と銅線による給電は別の接続です。
- 定数回路とランプを設置する。ランプは電柱でも給電する。
- 定数回路を開き、出力一覧の信号欄でAを選び、数を1にする。
- 赤線を選び、定数回路とランプを左クリックして接続する。赤線はAlt+R、またはショートカットバーから選べる。
- ランプを開き、Circuit condition(回路条件)を「A>0」にする。
- 点灯したら定数回路を開き、回路出力を無効にしてランプが消えるか確認する。
ここで定数回路が送るのは「A信号1」です。生産物が1個できた、という実在庫の測定値ではありません。箱の在庫を調べたい場合は、箱から中身を信号として出す必要があります。
送信中・停止中を切り替える
設定した定数回路は、信号ごとに常時出力します。必要な信号行の値を編集するか、設定画面にある定数回路全体の出力切り替えを使います。装置の出力がオフなら、つないだ受け手にその定数回路の信号は届きません。
回路から条件に応じて自動的に出力を切り替えたい場合、定数回路だけでは制御できません。受け取った信号を判定して出すDecider combinator(条件回路)を使います。手動の停止と条件付きの出力は別の操作です。
定数回路は電力を必要としません。一方、ランプやプログラマブルスピーカーなど受け手側に電力が必要な装置は、電力がなければ動きません。
数が増える理由を例で確認する
定数回路が鉄板を50、箱が鉄板を30送ると、同じ回路網を受け取る装置には鉄板80として届きます。回路網は同じ種類の信号を足し合わせます。銅板やA信号など、種類の異なる信号まで1つの合計値にまとめるわけではありません。
赤線と緑線は別々の網として広がりますが、受け手の装置が両方につながっている場合は、受け手で同じ種類の信号が合算されます。たとえば、定数回路から赤線で鉄板50、箱から緑線で鉄板30を受けるランプは、鉄板80を見ます。
表は横にスクロールして、右側の説明まで確認できます。
| 見えている値 | よくある原因 | 確認 |
|---|---|---|
| 50のつもりが80 | 箱などから同じ信号が30届く | 回路網に接続した送信元をたどる |
| 50のつもりが100 | 同じ信号を赤線・緑線の両方で受信 | 受け手に刺さっている線色を確認 |
| 別の品目だけ数字が増える | 同じ品目の別送信元が網にある | 対象信号と送信元を個別に見る |
| 数値が出ない | 定数回路の出力停止、未接続、信号未設定 | 設定画面と回路アイコンを見る |
2.0系の設定画面で迷ったとき
2.0.7以降、定数回路は物流グループを使った設定にも対応しています。グループとリンクしているときは、グループの要求数と定数回路から実際に出る数を混同しないようにします。公式Wikiによると、物流グループを使う定数回路は要求の最小値を出力します。
また、信号を送る設備から「入力条件が見えている」だけでは、数が想定どおりか判断できません。同じ色の線でつながる設備は信号を共有し、同じ信号を送る箱・定数回路が増えれば受け手の数値も変わります。最初は定数回路1台・赤線1本・受け手1台で試し、必要な送信元だけを順に加えましょう。
インサータを在庫数で止める目的なら、箱の在庫でインサータを止める手順を参照してください。定数回路は在庫を測る装置ではなく、指定値を送る装置です。
<details><summary>参考資料</summary>
- Factorio公式:安定版ダウンロード
- Factorio Wiki:Constant combinator
- Factorio Wiki:Circuit network
- Factorio Wiki:Red wire
- Factorio Wiki:Lamp
- Factorio Wiki:Decider combinator
</details>
出典・参考リンク(6件)
- Factorio Wiki:Constant combinator
- Factorio Wiki:Circuit network
- Factorio Wiki:Red wire
- Factorio Wiki:Decider combinator
- Factorio Wiki:Lamp
- Factorio公式:安定版ダウンロード
記事の確認日:2026.10.13
プレノカの更新情報
更新情報をXで見る広告