対象は基本ゲームの安定版2.0.77、Space Age・品質MODなし、通常品質・モジュールなしです。2026年10月5日確認。赤・緑・青サイエンスを生産できる段階から扱います。

1. 採掘の研究を済ませ、硫酸を鉱床へ届ける

2.0では、原子力の研究前にウランを実際に採掘する段階があります。標準の研究コストでは、次の順序です。

  1. 化学サイエンスとコンクリートの研究後、ウラン採掘の研究(Uranium mining)を赤・緑・青各100個で進める。
  2. ウラン鉱床へ電動掘削機を置き、電気と硫酸を供給して鉱石を採る。
  3. 採掘を条件にウラン濃縮処理(Uranium processing)が解除され、遠心分離機とウラン濃縮処理が使えるようになる。
  4. 原子力発電(Nuclear power)を赤・緑・青各800個で研究し、原子炉、燃料棒、熱交換器などを解放する。

硫酸は化学プラントで、硫黄5・鉄板1・水100から50を作ります。硫黄までの設備は原油から青サイエンスを作る手順を利用し、硫酸用のプラントを追加してください。硫酸は掘削機の流体接続口へ、鉱石はベルトへ流します。

ウラン鉱石は手掘りや燃料式掘削機では採れません。生産性ボーナスなしなら、鉱石10に硫酸10を消費します。掘削機が止まったら、電力、硫酸、鉱石の排出口の順で確認しましょう。原子炉の冷却水として硫酸を送る必要はありません。

2. 遠心分離で最初の燃料棒10本を作る

遠心分離機を置き、ウラン濃縮処理を選びます。鉱石10を12秒で処理し、1回ごとにウラン-235が0.7%、ウラン-238が99.3%の確率で1個出ます。鉱石を炉で製錬する工程はありません。

出力は両方を取り出せるようにします。235だけ回収して238を機内に残すと、出力が詰まって処理が止まります。フィルター付きインサータなどで分け、238用チェストの空きも確保してください。

表は横にスクロールして、右側の説明まで確認できます。

燃料棒の完成数鉄板ウラン-235ウラン-238
10本(レシピ1回)10119
30本(レシピ3回)30357

燃料棒1本は原子炉1基で200秒、10本なら合計約33分20秒燃えます。立ち上げ時の加熱にもこの燃料を使うので、全時間がそのまま40MW発電になるわけではありません。

遠心分離機1台で235を1個得るまでの平均は約28分34秒です。ただし抽選なので、時間が来れば必ず出る仕組みではありません。1台でも平均上は原子炉1基分を賄えますが、初回は2台程度を動かし、燃料棒を20〜30本ためてから主電源にするのが扱いやすいです。台数と備蓄は余裕の取り方で、供給保証ではありません。235を40個使って始めるKovarexは、増設時の次の目標にできます。

3. 1基40MWの設備を短くつなぐ

発電側の基本構成は次のとおりです。採掘・燃料製造の設備、ベルト、インサータ、電柱は別に用意します。

表は横にスクロールして、右側の説明まで確認できます。

設備数役割・上限
原子炉1基熱出力40MW
熱交換器4台1台10MW、500℃の蒸気を作る
蒸気タービン7台1台最大5.82MW
汲み上げポンプ1台水を最大1,200/秒供給
ヒートパイプ・通常パイプ配置分熱と流体を別々に運ぶ

原子炉の熱接続点から短いヒートパイプを延ばし、4台の熱交換器へつなぎます。熱交換器は500℃に達するまで蒸気を作りません。長いヒートパイプは加熱する量も増え、熱の伝達も制約を受けるので、まず原子炉の近くにまとめます。

熱交換器には水の入口、蒸気の出口、熱の接続点があります。Alt表示で向きを見て、水は水同士、蒸気は蒸気同士で接続してください。4台の蒸気出口を共通の配管へ集め、その配管から7台すべてのタービンへ分配します。熱交換器1台にタービン1台だけを固定して孤立させると、蒸気を使い切れません。

4台分の水は合計約41.24/秒、蒸気は約412.37/秒です。2.0では水1から蒸気10を作るため、1.1時代の水量をそのまま使わないようにします。タービン7台の定格合計は40.74MWですが、この原子炉で持続して供給できるのは最大40MW。工場側で使える分は採掘・遠心分離などの消費を差し引いた量です。

水と蒸気の通常配管には2.0の流体系が適用されます。この小規模構成では短く素直に接続し、長距離配管で範囲超過の警告が出た場合はポンプで区切ります。ヒートパイプは別の仕組みなので、通常パイプと同じ感覚で遠くへ延ばさないでください。

4. 既存電源を残して起動する

燃料投入用と使用済み燃料棒の取り出し用に、別々のインサータとチェストを設けます。使用済みを取り出せない状態が続くと原子炉は停止します。再処理の研究は後回しでも、チェストで受ければ起動できます。

  1. 汲み上げポンプから4台の熱交換器まで、水が入っていることを確かめる。
  2. 7台のタービンを電柱で工場の電力網につなぐ。
  3. 既存の蒸気発電を動かしたまま、燃料投入・取り出しインサータにも通電する。
  4. 燃料棒を供給し、原子炉から熱交換器へ温度が上がるのを待つ。
  5. 500℃の蒸気、タービンの発電、使用済み燃料棒の回収を順番に確認する。

新品の設備は冷えているので、投入直後に発電しなくても異常とは限りません。また、工場の需要が小さければタービンの実出力も下がります。電力画面では現在の発電量だけでなく、需要と供給能力も見て判断しましょう。

5. 満杯・燃料切れ・破壊に備える

原子炉は需要が少なくても燃料棒を燃やし続けます。1000℃で余った熱は失われるため、蒸気タンクを増やすだけでは無駄を永久に防げません。貯蔵タンク1台の500℃蒸気25,000は約2.425GJで、燃料棒1本の8GJ全部を単独では受け切れない点にも注意します。

最初は発電の安定を優先し、慣れたら原子炉の温度を回路網で読み、燃料投入を制御します。2.0では原子炉から直接温度を読めるため、温度把握のためだけに大きな蒸気タンク群を作る必要はありません。制御を追加した後も、燃料在庫と既存電源を残して停止時に復旧できるようにします。

表は横にスクロールして、右側の説明まで確認できます。

症状最初に確認する場所
燃料棒を作れない235の抽選待ち、238の排出、鉄板の不足
原子炉は熱いが蒸気がない熱交換器の温度、熱の接続、水の入口
蒸気はあるが発電しないタービンの接続口、電柱、工場の需要
しばらく動いて停止使用済みの回収箱、燃料在庫、硫酸供給

1000℃に達しただけで爆発はしません。ただし900℃を超えた原子炉が攻撃などで破壊されると爆発します。敵が触れる前線を避け、防壁と迎撃設備で守りましょう。起動用の蒸気発電が不調なら蒸気発電の切り分け、電力が安定した後の進行は初ロケットまでの研究ルートへ進めます。

次の準備はKovarex濃縮の初回起動と種の確保で確認できます。

出典・参考リンク(13件)

資料確認:2026.10.05

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