対象は、設定を変更できるASA専用サーバーの通常の野生生物です。洞窟などの特殊な出現条件、特殊生物、MODでレベルを変更した個体は、最初の比較から外してください。

1. 症状から確認先を選ぶ

表は横にスクロールして、右側の説明まで確認できます。

症状先に調べること
上限150にしたが低レベルが多い設定値だけでなく、新しい個体のレベルの刻みを見る
以前いた個体が同じレベルで残る変更前の個体なので、反映失敗の判定に使わない
5、10、15……と出るが150がいない複数地点で比較する。数体では上限を確定できない
想定外の刻みが繰り返し出る編集先・保存値・MOD・観察対象を確認する
一部だけ上限を超えるその生物と出現場所の個別条件を確認する

2. 2つの設定と「5刻み・上限150」の関係

どちらもGameUserSettings.iniの[ServerSettings]に置く難易度関係の設定です。

表は横にスクロールして、右側の説明まで確認できます。

項目役割と注意
DifficultyOffset難易度に関係する補正値。値そのものが最大レベルではない
OverrideOfficialDifficulty難易度を上書きする値。5.0は通常の野生生物で上限150の目安。150を直接入れる欄ではない

通常の30段階を使う生物では、難易度5.0に対応するレベルは5、10、15……150です。上書き値と通常の最大レベルは「値×30」が目安ですが、特殊生物や特殊スポーンまで同じ計算を広げないでください。

DifficultyOffsetだけを大きくし続けず、OverrideOfficialDifficultyの指定と、管理パネル・起動設定に異なる値が残っていないかを確認します。「最大難易度」の切り替えを使っている場合は、その状態も控えましょう。

編集操作はサーバー設定変更の基本手順、記載先と対応区分はサーバー設定値一覧で確認できます。

3. 反映確認は新しく出現した個体で行う

以前見つけた低レベル個体が残っていても、それだけで設定変更の失敗とは判断しません。設定変更と野生個体の入れ替えは別の作業です。再起動しただけで全個体が入れ替わったとも考えないでください。

まず設定が保存されているか確認し、その後に新しく出現した個体を調べます。新旧を判別できない個体は、確認済みの記録から外すと判断しやすくなります。

全消去を使う前の注意

DestroyWildDinosは、マップ上の未テイム生物を消去する管理者コマンドです。探していた個体やテイム中の未テイム個体も失うおそれがあります。反映確認のために必ず行う操作ではありません。

使う場合は、管理者が次を確認してから判断します。

  • 対象のサーバー・マップが正しい
  • 参加者へ告知し、残したい野生個体やテイム作業がない
  • 実行前のワールドと設定をバックアップし、戻し方を把握している

消去は高レベルの出現を保証しません。再出現にも時間がかかるため、直後の個体数や数体だけで再び設定を変えないでください。

4. この順番なら原因を絞りやすい

  1. 目標と観察事実を分ける。 「通常個体で上限150にしたい」「低レベルが多い」「新旧は不明」など、分かっていることを控えます。
  2. 実際の設定を確認する。 接続先、編集先、[ServerSettings]、保存後の値を照合します。値が戻るなら、管理パネルや設定生成機能を調べます。
  3. 比較対象をそろえる。 同じマップの通常の野生生物を複数地点で観察し、新しく出現した個体のレベルを記録します。特殊条件の個体は別にします。
  4. 刻みと最大観測値を合わせて見る。 5刻みだけでは設定値5.0の確定にならず、150が見つからないだけでも失敗とはいえません。通常個体で目標レベルが出ていれば、上限が低いままという疑いは薄くなります。
  5. 原因に合う箇所だけを直す。 値が残らないなら編集方法、古い個体だけなら観察対象、一部だけ違うなら生物・場所・MODの条件を確認します。変更は一つずつ行い、前後の記録を残しましょう。

高レベルの割合を増やしたい場合

ASA向けには、各レベルを均等に出す方式や、高レベル寄りにする方式を選ぶ分布調整MODもあります。上限の反映を確認してから検討し、導入中なら対象生物や変更後の適用条件を作者の説明で確認してください。マップ別の具体的な出現確率はここでは扱いません。

出典・参考リンク(6件)

記事の確認日:2026.10.06

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