対象はSlay the Spire第1作のPC製品版、通常プレイ・MODなしです。戦闘中に加わる状態異常カードを扱います。弱体などのデバフや、冒険中のデッキへ加わる呪いとは分けて確認します。

まずカード名を見て、五つを分ける

表は横にスクロールして、右側の説明まで確認できます。

カード困ること基本の処理
負傷通常は使えず、手札とドローを圧迫する廃棄効果か医療キットを使う
火傷手札でターンを終えるとダメージが出る廃棄する、捨てる、必要なブロックを用意する
粘液手札を圧迫する通常1エナジーで使って廃棄する
めまい通常は使えず、ドローを圧迫する手札に残したままターンを終えて自動廃棄
空虚引いた時に1エナジーを失う手札に残したままターンを終えて自動廃棄

何もできないカードが入ったときも、全部を同じ方法で捨てればよいわけではありません。特に、使って処理する粘液と、残して処理するめまい・空虚を分けます。

戦闘中に加わった状態異常カードの処理と、商店で冒険用デッキからカードを削除することは別です。状態異常カードを見たら、まず今の手札と戦闘内の山札を確認しましょう。

負傷は、捨てただけでは戻ってくる

負傷には、手札に残しておけば自動で廃棄される効果がありません。普通にターンを終えて捨て札へ送っても、再シャッフル後にまた引く可能性があります。

  1. 手札の負傷と、使える廃棄効果を確認する。
  2. 対象を選べる効果なら、負傷を指定する。
  3. 廃棄されたことを確認し、残った攻撃と防御を使う。
  4. 廃棄手段がないときは、負傷を使おうとする操作を繰り返さず、使える手札でしのぐ。

アイアンクラッドなら不屈の闘志+や焦熱の契約などが候補です。不屈の闘志は未強化だと対象がランダムなので、必ず負傷を消せる前提にしないでください。

廃棄の仕組みは堕落を使うタイミングと廃棄構築へ。山札へ戻る経路は山札・捨て札・手札の確認で整理できます。

火傷は、敵の攻撃に加えてブロックを数える

火傷のターン終了ダメージはブロックで防げます。カードの説明にあるダメージを合計し、敵の攻撃予告とは別に数えます。火傷には強化版もあるため、名前だけで数値を固定しないでください。

  1. ターン終了時に手札へ残る火傷を数える。
  2. 各カードに書かれたダメージの合計を確認する。
  3. 先に廃棄や捨てる効果で処理できるかを見る。
  4. 残すなら、火傷で消費する分も含めてブロックを用意する。
  5. その後に受ける敵の攻撃まで耐えられるか確認する。

例えば敵の攻撃予告と同じ量だけブロックしても、先に火傷でブロックが減れば、敵の攻撃をすべて防げない場合があります。画面の予告だけを見て「被害0」と決めないことが大切です。

捨てる効果で手札から外せば、そのターンの火傷への対処になりますが、廃棄したわけではありません。長い戦闘なら再び引く可能性も考えます。呪いの「後悔」「痛み」などによるHP喪失まで、火傷と同じくブロックできると考えないでください。

粘液に使う1エナジーを、今の生存と比べる

粘液は、通常1エナジーで使うと廃棄されます。残して捨て札へ回すより、以後の邪魔なドローを減らせますが、そのエナジーは攻撃や防御に使えなくなります。

目の前の攻撃を防ぐために最後の1エナジーが必要なら、先に生存を優先します。逆に、攻撃も防御も済み、余りで粘液を処理できるなら、次の山札を整える使い道になります。

「邪魔なカードだから最初に全部消す」と固定せず、今のターンに必要なカードを使えるかを見てから処理してください。

めまいと空虚は、先に捨てると自動廃棄されない

めまいと空虚はエセリアルを持ち、ターン終了時に手札へ残っていれば廃棄されます。カード効果で先に捨て札へ送ると、その時点では手札にないため、エセリアルで消えずに循環へ戻ります。

  1. 今引いたカードがめまいか空虚か確認する。
  2. 手札の空きを今すぐ作る必要があるかを見る。
  3. 必要がなければ、手札に残したままほかの行動を進める。
  4. ターン終了時に廃棄されることを確認する。

空虚によるエナジー減少は、引いた時に発生しています。後から捨てたり廃棄したりしても、失った1エナジーがその操作で返るわけではありません。ドロー前に予定した行動ができなくなったら、現在の残量で攻撃と防御を組み直しましょう。

医療キットは、手札の状態異常を使って処理する

医療キットはショップレリックです。所持すると、通常は使えない状態異常カードを使えるようになり、使ったカードが廃棄されます。負傷や火傷を処理する手段になります。

  • 負傷・火傷などを0エナジーで使って処理できる。
  • 粘液は、医療キットがあっても通常の1エナジーが必要。
  • 持っているだけで山札の状態異常を先回りして全部消す効果ではない。
  • 状態異常を一度引くことによるドローの損は残る。
  • 呪いは対象が違い、医療キットでは処理できない。

医療キットでの処理もカードを使う操作です。タイムイーターなどの使用枚数への反応や制限を確認してから使います。0エナジーなら何枚使っても影響がない、とは考えないでください。

アーティファクトやオレンジ色の丸薬で消すデバフと、カードとして入る状態異常も別です。そちらの使い分けはデバフを防ぐ・消す手順で確認できます。

出典・参考リンク(8件)

記事の確認日:2026.10.10

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