対象はSlay the Spire第1作のPC製品版、MODなしです。手札を残す「保留」ではなく、プレイヤーのブロック値を次のターンへ持ち越す効果を扱います。

持越しの効果と、ブロックを作る効果を分ける

表は横にスクロールして、右側の説明まで確認できます。

持っているものブロックが残る条件使う前に見ること
バリケードパワーを使った後、その戦闘中はターン開始時に消えなくなるこれ自体はブロックを作らない
ブラー使用後、次の自分のターン開始時に消えないブロック獲得と、短期間の保持がセット
カリパスターン開始時、全消失の代わりに15減る敵の攻撃後に15より多く残す必要がある

アイアンクラッドのバリケードとサイレントのブラーはカード、カリパスはレリックです。毎回この3つから自由に選べるわけではないので、現在のカードやレリックに保持効果があるかを先に確認します。

カードを手札に残せても、ブロックの数字は別に処理されます。手札の扱いで困っている場合は、山札・捨て札・手札上限の確認へ進んでください。

敵の攻撃後に残る量から計算する

自分のターンに30ブロックを用意し、その後の敵の攻撃で12ブロックを使った例を考えます。残量は18です。他の増減効果がない場合、次のターン開始時は次のようになります。

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有効な保持効果次のターンへ残るブロック
なし0
バリケード18
そのターンに使ったブラー18
カリパスだけ3(18から15を引く)

敵の攻撃で30すべてを使い切ったなら、保持効果があっても残量は0です。「残す効果を使ったのに減った」ときは、ターン終了直前の数字だけでなく、敵の攻撃でどれだけ消費したかを見ます。

反対に、敵が攻撃しないターンは、作ったブロックを次へ回しやすい場面です。ただし、準備のために攻撃の機会をすべて手放す必要はありません。次の敵の行動と、今使えるエナジーを合わせて判断しましょう。

バリケードは、使うターンを守れるか確認する

バリケードのコストは通常3、強化後は2です。3エナジーのターンに未強化版を使うと、それだけで使い切ります。手札に防御カードがあっても、その後に使うエナジーが残るとは限りません。

  1. 敵の意図を見て、このターンの被害を確認する。
  2. バリケードを使った後のエナジーを計算する。
  3. 必要な防御を用意できるか、手札を確認する。
  4. 使えたら、以後はブロックの残量も次ターンの準備に含める。

パワーをデッキに入れただけ、または手札へ引いただけでは保持は始まりません。その戦闘で使用する必要があります。また、保持できるようになっても、自動で十分なブロックが増えるわけではありません。

今の攻撃を受け切れない場合は、先に防御や敵を倒す手段を選びます。アイアンクラッド初クリアの攻撃と防御の配分も合わせて見直してください。

ブラーは次のターン、カリパスは15を引いた残りを見る

ブラーは1コストで、通常5、強化後8ブロックを得ます。加えて、その次のターン開始時にブロックが消えなくなります。他のカードで得たブロックも、敵の攻撃後に残っていれば保持の対象です。

1回使っただけで、その戦闘中ずっと残る効果にはなりません。さらに先のターンへ残したいときは、保持効果の残りを確認します。ブラーを重ねて使った場合は、保持できるターン数が積み重なります。

カリパスは、敵の攻撃後の残量が15以下なら、次のターンには0になります。20残った場合は5、40残った場合は25です。保持するためにまず15を用意するのではなく、攻撃をしのいだ後にどれだけ余るかを見ます。

バリケードやブラーによる保持が有効なターンは、その保持効果が優先され、カリパスの15減少は起きません。カリパスを持っているという理由だけで、毎ターン必ず15を引いて計算しないようにします。

残らないときは、攻撃・使用済み効果・持続を確認する

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状態確認すること
保持したはずなのに0敵の攻撃で使い切っていないか
バリケードがあるのに消えるその戦闘でパワーを使用したか
ブラーの次の次で消えた1回分の持続が終わっていないか
カリパスでも残らない敵ターン後の残量が15以下ではないか
手札は残ったのにブロックが消えた手札の保留とブロック保持を混同していないか

保持は、次のターンに使える余裕を増やす手段です。サイレントで今の防御量そのものが足りない場合は、防御と毒を両立する組み方から立て直しましょう!

出典・参考リンク(6件)

記事の確認日:2026.10.11

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