Slay the Spire初代・PC版のウォッチャーは、憤怒で攻める前に「このターンをどう終えるか」を決めると扱いやすくなります。火力が足りるか、倒せなければ憤怒を抜けられるか。無限コンボを待つより、この二つの確認をAct1から習慣にしましょう。

1.解放条件と、最初に覚える二つのスタンス

ウォッチャーの解放には、ディフェクトまでの3キャラクターを解放し、通常のランでAct3のボスを倒す必要があります。心臓撃破は条件ではありません。まずはシード指定やMODを使わないスタンダードのクリアを目指してください。

スタンスの効果と誤解しやすい点

表は横にスクロールして、右側の説明まで確認できます。

状態効果注意点
憤怒攻撃で与える・受けるダメージが2倍敵が残る時は終了前に確認
平静離脱時に2エナジー獲得入るだけでは増えない
スタンスなし憤怒の倍率も平静の離脱ボーナスもない憤怒から抜ける先として使える

平静は、それ自体が被ダメージを減らす状態ではありません。初期カードの警戒で得るブロックと、平静の効果を分けて考えましょう。また、憤怒の倍率は攻撃が対象で、あらゆるHP減少が2倍になるわけではありません。

基本の3状態と出入りの図神聖はこの図に含めていません
平静

離れると+2エナジー。
入った時には増えません。

憤怒

攻撃の与ダメージ・被ダメージが2倍。

スタンスなし

憤怒の倍率なし。
平静の離脱ボーナスなし。

平静 → 憤怒:離脱時に+2エナジー。

憤怒 → 平静/スタンスなし:出口のカードとコストを残します。

平静はダメージ軽減ではありません。憤怒を抜けた後も、敵の攻撃予告とブロックを比べてください。

2.噴火より先に、出口のエナジーを残す

初期の噴火は2コスト、9ダメージを与えてから憤怒へ移ります。憤怒に入る前の噴火を18ダメージとして計算しないこと。アップグレードすると1コストになりますが、ダメージは9のままです。

警戒は2コストで8ブロックを得て平静へ。強化後は12ブロックになり、コストは2のままです。噴火のように1コストになると思って手順を組むと、最後に平静へ戻れなくなります。

ここからの「噴火+」は強化済みの噴火です。例えば、スタンスなし・3エナジーで、噴火+と警戒が手札にある場面。噴火+で1を使い、残り2を警戒に確保すれば、憤怒を抜けて終了できます。奇跡やポーションなどでエナジーを補充しない場合、途中で1コストの攻撃を追加すると、その出口を失います。

平静から始めるターンなら、噴火+で平静を離れた際に2エナジーを得られます。同じ手札でも出発点で使える総量が違うため、現在のスタンスも確認してから計算します。

3.Act1は、倒せる手札と戻れる手札を作る

スタンスなし、または平静から開始し、筋力・敵のブロック・弱体・脱力などがない単純な例では、噴火+の9と、憤怒中の未強化ストライク2枚の12+12で合計33ダメージです。噴火を強化すると、基本の3エナジーでもこの順番を使えます。

ただし、毎回この手札がそろうわけではありません。攻撃だけを増やすと警戒を引くのが遅れ、入口の噴火だけが来るターンが増えます。報酬は「即座に敵を倒す攻撃」と「憤怒を抜ける手段」の不足を見て選びましょう。

Act1の最初の休憩所では、体力と次の戦闘を見て噴火の強化を候補にします。瀕死でも強化を優先するという意味ではありません。エリートへ進むなら、ポーションも含めて倒す手段を用意し、出口が不安定なまま連戦を増やさない方が安全です。

4.Act2は、1体倒した後の攻撃まで計算する

Act1で通った「憤怒で殴れば終わる」を、そのまま複数の敵へ持ち込まないでください。1体倒せても、残った敵が攻撃するなら終了時の安全確認が必要です。攻撃対象を一つに絞り、敵を減らす手順と、残りの攻撃を防ぐ手順をセットにします。

ターンを終える前の確認順

表は横にスクロールして、右側の説明まで確認できます。

順番確認すること
1戦闘を終える手札とエナジー
2残った敵の攻撃予定
3憤怒を抜けるカードとコスト
4変更後の攻撃予告とブロック
5ポーション・別の手順の選択肢

スタンスを抜けることは、防御を完成させることではありません。平静へ戻ってもブロックが足りなければ被弾します。逆に、敵が攻撃しないターンなら憤怒を維持する選択もありますが、次のドローに出口を期待する危険は残ります。

5.無限コンボより、今の戦闘で働くカード

スタンスの出入りとドローを組み合わせる無限コンボは強力ですが、完成には複数の条件が必要です。「いつかそろう」と考えて目の前の防御札を避けると、準備中に倒されます。

まずは憤怒への入口、平静やスタンス解除への出口、必要な札を引く手段、攻撃を受けるターンのブロックをそろえます。カード名を固定した完成形より、直前に困った役割を補う選び方が、次のActまでつながります。

ノカのひとこと:噴火を押す前に、最後に使うカードを決めておこう。「たぶん倒せる」を、手札の数字で確かめるだけでも大きな事故を減らせます。

複数の敵やエリートへの備えはAct2のエリート対策で、終盤の目標は心臓戦の準備で確認できます。

出典・参考リンク(6件)

資料確認:2026.10.04

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