同じ名前にする駅の用途をそろえる

対象はPC2.0基本ゲーム・地上鉄道・MODなしです。回路で動的に変える設定や、全積荷を共通化する割り込み式物流は含めません。

例として鉄鉱石の積込駅を2か所用意し、両方を「鉄鉱石・積込」という同じ名前にします。荷卸駅は別の名前です。同名駅は、その名前を指定した列車にとって行き先の候補になるため、違う品を積む駅を安易に同じ名前へまとめません。

列車のグループ名と駅名は別の設定です。列車グループをそろえただけで同名駅にならず、駅名をそろえても全列車のスケジュールが同じになるわけではありません。

両方の駅に実際の積込在庫・荷役設備を用意し、対象編成が自動運転で到達できることを確認します。高い優先度の空の採掘場を選ばせても、運べる鉱石は増えません。

列車上限を、物理的な受け入れ場所に合わせる

列車上限は、その駅を行き先として予約できる列車数です。駅に停車中の列車も数に含みます。全候補が枠いっぱいなら、列車は目的地が満杯として待ちます。

今回、各駅に1編成が収まり、追加の待機場所がないなら、まず各駅の上限1で確認する提案です。駅の上限を2へ変えても、後続の列車が本線を塞がず待てる場所は生まれません。周回線の編成長と待機区間も別に見ます。

表は横にスクロールして、右側の説明まで確認できます。

設定決めること
駅名どの用途・行き先候補として使うか
列車上限何編成まで予約・受け入れできるか
優先度受け入れ可能な同名候補のどちらを先に使うか
信号・線路列車が通り、待てる経路があるか

無効化した駅は2.0では列車上限0と同じ扱いです。一方、優先度0は低い優先度で、受け入れ停止の意味ではありません。数値を0にする設定がどちらの欄かを分けて確認します。

優先度80と50の小さな例で選択を見る

駅の設定画面で優先度を調整できます。値は0〜255、初期値は50で、大きい方が優先されます。今回は一方の鉄鉱石・積込を80、もう一方を50とする例です。80が最適値という性能計算ではありません。

  1. 通常運行の設定と駅名を記録する。
  2. 両駅の線路・在庫・列車上限を確認する。
  3. 先に使いたい駅の優先度を80、もう一方を50にする。
  4. 列車が次の行き先を選ぶ時点で、両駅の予約状況を見る。
  5. 受け入れ可能な候補の中で、どちらを選んだか確認する。

80の駅に空きがある場合は高い優先度が選択に使われます。その駅の枠が埋まっていれば、優先度だけで満員の駅へ追加予約できるようにはなりません。50の同名駅に空きがあり、経路も通れるなら、そちらも候補になります。

優先度が同じ場合の近さは、見た目の直線距離だけではなく経路探索の評価です。地図で近い駅に必ず着くと断定せず、線路と混雑も見ます。

変更しても走行中の列車が向きを変えない理由

優先度は行き先を決めるときに使われます。走行中に別の駅の数値を上げただけで、すでに向かっている列車が高い優先度へ即座に移り直すとは考えません。設定後に、次の出発・行き先選択から観察します。

優先度には、行き先を選ぶ働きのほか、同じ目的地の空きを待つ列車の出発順に関わる働きもあります。停車中の出発側駅と、行き先側の駅を同じ意味で見ないようにします。今回は行き先候補の比較から試し、待機中の全列車へ一度に広げない提案です。

表は横にスクロールして、右側の説明まで確認できます。

困った状態次に見ること
高い優先度の駅を選ばない同名か、有効か、予約枠と経路に空きがあるか
優先度0でも列車が来る列車上限0や無効化との違い
優先度を変えても走行先が同じすでに行き先を決めた後か
同じ駅へ偏り続ける両駅の優先度・在庫・予約状況
目的地が満杯で動かない全同名候補の受け入れ枠

偏りを直す前に、選んだ駅で満載になって出発し、荷卸まで戻れることも確認しましょう! 今回は搬送量を均等に割り振る装置や、枯れた採掘場を自動で停止する回路を完成させた説明ではありません。

出典と確認範囲

開発元Friday Facts #395は2024年1月26日の2.0開発時説明で、優先度の2つの働き、初期値50、0〜255、無効駅の扱いを確認しました。現行公式WikiのTrain stopで受け入れ枠、同名候補の選択、優先度変更だけでは走行中に再選択しないこと、同値時の経路評価を照合しています。Wikiの単純な「最も近い駅」という文だけには固定せず、同ページの優先度説明と開発元資料を併せています。80/50・上限1は編集例です。輸送効率、均等配分、回路制御、全再経路探索の条件、Space Age・実機は未検証です。

出典・参考リンク(2件)

記事の確認日:2026.10.10

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