対象は初代『Hades』の製品版・MODなし。ここでは「甘き終焉」「狩人の刃」「悪心の呪い」の3例を使い、出現条件の読み方と道中の選択を整理する。

条件成立までを5段階に分ける

  1. 狙うデュオを一つ決め、前提功徳が入る枠を確認する。
  2. 主力側の神の賜物で出発し、戦闘にも使える前提功徳を取る。
  3. 相方の神に会い、指定されたもう一方の前提を取る。
  4. 交換・売却・競合するデュオで条件を失っていないか確認する。
  5. 以後、その2柱の通常の功徳報酬でデュオを探し、必要なら再抽選する。

最後の前提を選んだ瞬間、同じ選択画面から続けてデュオも取れるわけではない。条件をそろえた後の獲得機会が必要だ。逆に、必ず片方の神から受け取るという指定はなく、両方の神が候補になる。

宮大工の「冥界の書:索引追記」を解放済みなら、神々の項目から功徳一覧を開ける。候補の名前だけでなく、前提条件と現在の取得状況を確認してから選ぼう。

3つのデュオで覚える前提条件

表の左右は両方必要。「/」で並べた同じ欄の功徳は、そのうち一つでよい。表はこの3種の条件であり、ほかのデュオへ同じ枠の規則を当てはめないこと。

表は横にスクロールして、右側の説明まで確認できます。

デュオ一方の前提もう一方の前提間違えやすい点
甘き終焉アレス:苦悶の呪い/痛みの呪いアテナ:清浄なる一撃/清浄なる大技清浄なる俊足だけではアテナ側の条件を満たさない
狩人の刃アレス:斬撃の魔弾アルテミス:急所突き/急所への大技/狩人の俊足/アルテミスの助力弱点把握や援護射撃を取っただけでは不足
悪心の呪いアレス:苦悶の呪い/痛みの呪い/報復の呪いディオニュソス:酒精の一撃/酒精の大技/酒精の俊足/ディオニュソスの助力酒宴の霧を作る魔弾だけでは二日酔い側の条件を満たさない

甘き終焉:出すための功徳と使うための功徳を区別

組みやすい形は通常攻撃に「苦悶の呪い」、特殊攻撃に「清浄なる大技」。これで抽選条件が成立する。逆に通常攻撃をアテナ、特殊攻撃をアレスにしてもよいが、同じ通常攻撃枠に両方を保持することはできない。

取得後は、辛苦を付けた敵へリフレクト効果のある攻撃を当て、辛苦ダメージを即座に発生させる。「清浄なる俊足」は取得後の起爆手段になるが、取得前の条件を埋める功徳ではない。ダッシュが先に出ても便利なら取ってよいものの、そこで完成扱いにしない。

狩人の刃:魔弾を残し、競合する変化を避ける

「斬撃の魔弾」に追尾性能を加えるため、通常攻撃や特殊攻撃のクリティカルだけを強化する構成とは役割が違う。例えば斬撃の魔弾+急所突きなら前提成立。魔弾を主力にしつつ、回収や再使用を待つ間は通常攻撃で戦える。

「凍てつく辻風」とは同時取得できず、盾のベオウルフの態では狩人の刃を取得できない。斬撃の魔弾を別の魔弾へ交換してから再抽選しても、必要条件を満たさなくなる。アルテミスの「射手の魔弾」は代わりの前提ではない。

悪心の呪い:主力枠を崩さず前提を足せる

二日酔いのダメージ発生間隔が0.5秒から0.35秒へ短くなる。蓄積上限を増やす「弱耐性」とは別の強化だ。特殊攻撃に酒精の大技を使っているなら、アレスの「報復の呪い」でも条件を足せるため、通常攻撃を別の神へ割り当てたまま狙える。

ただし、二日酔いをほとんど付けない構成では恩恵が小さい。先に主力で付与し続けられる形を作り、デュオはその仕上げにする。ケイロンの態の二日酔い構成から伸ばす場合も、主力の酒精の大技を交換しないことが大切だ。

神の候補は通常4柱。必要な相方を早く入れる

通常の抽選は、功徳を受け取ったオリュンポスの神が4柱になると、その顔ぶれを中心に進む。ヘルメスとカオスはこの4柱に含めない。扉で神の印を見ただけで、その神の功徳を取得したことにはならない。

タルタロスで相方に会えず、無関係な4柱を先にそろえると、その後の自然な出現を待つ計画は崩れる。次のエリアで相方を賜物により呼ぶ予定なら、タルタロスでは通常の神を3柱までに抑える選択が役立つ。ただし、必要な回復や強力な功徳まで一律に捨てる必要はない。

4柱がそろった後も、別の神の賜物で5柱目を加えられる。元の神が一人追い出される仕組みではなく、候補が増える。その結果、狙う2柱との再会に使えない報酬が増え得るので、デュオ探しだけならむやみに広げない。

賜物は神を呼び、鏡は抽選を助ける

甘き終焉なら「血入りの小瓶」でアレスの前提を取り、エリア間で「梟のペンダント」に替えてアテナを呼ぶ流れが一例。狩人の刃なら相方は「アダマントの矢尻」になる。既に相方と条件がそろっていれば、予定通りに交換する必要はない。

神の賜物は、通常の部屋報酬として次に提示される対象の功徳を、その神に指定する。この効果は各賜物につき1回の挑戦で一度だけ。持ち続けて次のエリアへ進んでも復活しない。店の商品や神々の試練は、この指定どおりとは限らない。

次の部屋が必ず功徳部屋になる保証でも、希望する前提やデュオが必ず並ぶ保証でもない。ヘルメスやカオスが先に現れる場合もある。

表は横にスクロールして、右側の説明まで確認できます。

鏡の選択デュオ探しでの役割
神々の遺物条件を満たすレジェンダリー・デュオの出現率を1ランクにつき1ポイント、最大10ポイント加算
神々の矜持エピックの出現率を上げる。遺物と同じ行なので同時には有効にできない
宿命の説得開いた功徳の選択肢を再抽選する。神そのものは替えない
宿命の権限次の部屋の報酬を替える。説得とは別の用途

「神々の遺物が最大なら10%で必ず狙いのデュオ」とは読まない。前提や排他条件を無視できず、別の対象候補もある。説得は、欲しい前提がない画面か、条件成立後に該当2柱が出た画面へ優先して使う。条件不足の画面に残数を注ぎ込まないようにしよう。

出ないときは、再抽選の前に点検する

  • 神は合っていても、表にある功徳を実際に保持しているか
  • 必要な通常攻撃・特殊攻撃・魔弾を交換、売却していないか
  • 狩人の刃と凍てつく辻風のような排他条件に触れていないか
  • 神々の試練の報酬で探していないか。ここではデュオは出ない
  • 条件がそろった後に、対象2柱の功徳を受け取る機会が残っているか

神々の試練は前提功徳を集める用途には使えるが、完成したデュオを引く場所にはならない。条件に問題がなくても抽選で出ない回はある。終盤で復活やライフが足りないなら、デュオのためだけに防御・回復を後回しにせず、手元の主力功徳を伸ばして突破へ切り替えよう。

出典・参考リンク(18件)

資料確認:2026.10.05

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