対象はPC安定版2.0.77の基本ゲーム、Space Age・品質・MODなしです。通常品質、モジュール・ビーコンなしで説明します。Space Ageの「簡易石炭液化」とは材料も研究条件も異なります。

1 紫サイエンスを動かして石炭液化を研究する

前提研究は応用原油処理と製造サイエンスパックです。石炭液化の研究には、赤・緑・青・紫の各サイエンスパックを200個ずつ使います。まだ紫を作っていなければ、紫サイエンスの生産から準備します。

この設備は、余った石炭を油製品へ回す選択肢です。原油処理が止まった原因が重油・軽油の出口詰まりなら、石炭液化を増設しても同じように止まります。先に油の出口とクラッキングを確認してください。

2 1回の材料と、外へ使える重油を分ける

製油所のレシピを石炭液化にすると、1回の基準時間は5秒です。水を直接使うレシピではなく、蒸気を使います。

表は横にスクロールして、右側の説明まで確認できます。

項目1回の量役割
石炭入力10個油の原料。ボイラー燃料は別に必要
重油入力25起動用と、次の処理へ戻す分
蒸気入力50ボイラーなどから配管
重油出力9025を戻すと差し引き65増える
軽油出力20燃料やクラッキングへ
石油ガス出力10プラスチックや硫黄へ

重油90を全部外へ出す計算にすると、次の製作に使う25が足りなくなります。1回の差し引き増加は65です。生産力モジュールを使う場合の計算は、今回の表に混ぜません。

3 蒸気と、3種類の出口を先につなぐ

製油所1台、ボイラー、汲み上げポンプ、配管、各出力の貯蔵先を用意します。製油所とインサータには電力が必要です。ボイラーへ水と燃料を供給し、蒸気側の口から製油所へつなぎます。通常のボイラーが作る165℃の蒸気で始められます。

  1. 製油所に石炭液化を設定し、Alt表示で入力・出力の位置を見ます。
  2. 石炭をインサータで搬入し、蒸気を対応する流体入力へ配管します。
  3. 重油出力を専用タンクへつなぎ、そのタンクから製油所の重油入力へ戻します。
  4. 軽油と石油ガスにも、それぞれ独立したタンクや消費先をつなぎます。
  5. 重油を外へ送る枝は、最初はいったん切り離しておきます。

別の種類の流体を同じ配管に混ぜないようにします。特に蒸気の口へ水をつなぐ間違いは、ボイラーと製油所を順に開いて確認すると見つけやすくなります。

4 最初の重油を入れて、戻りの循環を確かめる

既存の原油処理設備から重油を引けるなら、それを起動用タンクへ送ります。離れた場所では、重油入りドラム缶を運び、組立機2以上で中身を出して配管する方法があります。ドラム缶1個分は重油50で、最初の投入量25を上回ります。

ただし長い配管や大きな設備へ少量だけ入れると、最初の製油所まで十分に届かない場合があります。起動時は近くの小さな系統にまとめ、製油所の画面で重油が25以上届いているか確認してください。1缶でどんな配置でも必ず起動する、という意味ではありません。

動き始めたら、重油が出力され、入力へ戻って次の製作が続くことを確認します。蒸気と石炭が届いているのに1回で止まるなら、重油の戻り道から点検します。

5 余剰だけをクラッキングへ送る

循環が続いたら、重油タンクから外へ出る枝にポンプを置きます。回路ネットワークの研究後、赤線か緑線でタンク1基とポンプを結び、例として「重油 > 1,000」のときだけ有効にします。矢印は消費先向きです。

1,000は初導入用の余裕を持たせた設定例で、必須値ではありません。製油所へ戻す配管はこの条件付きポンプの先に置かず、タンクから直接戻せるように残します。外へ抜ける迂回配管を作ると、ポンプの制御が効きません。

余剰の重油は潤滑油へ回すか、クラッキングで軽油へ変えます。石油ガスが欲しければ、軽油もさらに分解します。重油・軽油のクラッキング用プラントには水を供給します。潤滑油の製造には水は不要です。

3種類のうち一つでも出力が満杯になると、製油所全体が止まります。重油だけでなく軽油と石油ガスの残量も見てください。石炭や蒸気が切れたときは補充し、起動用重油まで空になった場合だけ外から入れ直します。

出典・参考リンク(7件)

資料確認:2026.10.06

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